くしゃみをした

dairy, translation, etc.

やめられない、とまらない、プチ自傷♪

自傷行為が癖になっている人は、結構いるのではないかと思う。代表的なのが、爪を噛んでしまうというやつ。私の知人友人にもいた。爪を噛んでしまうとか、髪の毛を抜いてしまうとか、そういうタイプの些細な癖は私にもあって、それは睫毛を抜くことと、唇の皮をむしることである。一応、自分としては長らく自傷行為という自覚はなかった。睫毛を抜くのは、目がゴロゴロするときに、抜けた睫毛が原因であることが何度かあったため、定期的に抜けそうなやつは間引いたほうがいいのでは?という結論に達したのだ。私としては効率的極まりないと思っていたが、さすがに睫毛を抜くこと自体に快感を見出し始めていることに気付き、軽い自傷行為なのだと自覚するに至った。唇の皮をむしることに関しては、やりすぎると血が出るため(当たり前だが……)、割と自傷行為だと自覚しつつもやめられねえ~と思っていた気がする。かっぱえびせんと同じや。やめられない♪とまらない♪プチ自傷

いくら自傷行為そのものが身近でも、程度というものがある。私にとってのそれは爪を噛むこと、髪の毛を抜くこと、さらに超えられない壁があって、「リストカット」だ。爪を噛む代わりに唇の皮をむしっており、髪の毛を抜く代わりに睫毛を間引いている節があるので、前半は私もクリアーしているかもしれない。問題は最後のやつである。リストカット。本当に、これは自傷行為の王様だ。私は一生やらないと思っていた。しかし、リストカットもどきをやらかした。リストカットもどき、ダサい。リストカットならカッコいいのかと言えばそういうわけではない。

具体的にリストカットもどきが何なのかというと、私の場合は、「手首を剃刀で浅くひっかく」というものである。この方法であれば、血がドバっと出ることもないし、切ってる最中は全然痛くない。ひっかき傷をどんどん手首に付けていく楽しい時間が発生する。もちろんこんなことやってるのは眠剤を飲んだ後の深夜なんですけど、一番地獄を見るのは次の日の朝。ひっかいた部分が一気に腫れる。普通に痛い。もちろん正当なリストカットはこんなもんじゃ済まないから、比べるもんでもないんだけど、まあリストカットする人たちって相当「イっちゃってんなぁ!」と思います。やっぱ自分の手首 を、皮の下まで剃刀とかで「行く」のは相当正気を失っていないとできないよ。でもビビッてただ引っ搔くだけでも割と切り傷みたいなのは残るし、なにより切った夜から二日程度はかなり普通に痛いから、やめたい。てかここまで来たらもうプチ自傷から若干本来の「自傷」に近づきつつあるでしょ ばくわら

何が嫌って「中途半端」なところ。お前は自傷行為すら中途半端なんか……という、この気持ちね。いや自傷行為なんて一生中途半端でいいんだけど……。ファッションメンヘラだからこそできるこの中途半端さよな。

去年の12月に突如として発症して「うわ~まじか…」と思ってたらすぐに二、三度またやらかして、手首というか肘から先が腫れまくっていた。長袖の季節にやらかしたのが不幸中の幸い。その後、二か月以上抑えられてたのに三月中旬になって再発しちゃったから困ってるよ~ん

まず眠剤をできるだけ減らして、あと剃刀も絶対に眠剤飲んだ後に視界に入れない。

とりあえずこの二つを徹底するしかない。

睫毛を間引いてるぐらいがちょうどいいんだよ

っていう話でした 

みんなもいやだな~と思ってる自傷行為は、やめられるよう頑張ろうね

おわり